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Q.小人数制で会員数も少なく,指導が丁寧な割には入会金・授業料が安いように思えますが。
A.1科目1ヶ月当たり(4週間)14000円(税込)に,さらに大幅な割引制度を適用するというのは,難関大向け小人数塾としてはまさに破格値です。しかもこの額には,授業だけでなく当学院発行の教材や毎週の試験・添削,家庭学習の指示,基本事項の確認,補習,水光熱など一切の費用が含まれています。これは徹底的な経費節減の賜物です。経理,諸手続きなど運営はすべて講師が行います。そのため,専属の事務員や電話番も置いていず,受付時間外は留守番電話で用件を受け付けています。講義をせず講師と生徒の間に立ち管理だけして高給を取るような「経営者側」なる存在もありません。直接担当講師が生徒・ご父母に応対するため,情報も直接的で風通しがよくなります。それで様々な割引制度(継続受講割引,科目数割引など)を実施できるのです。また,受講料は,約2ヶ月に1回,継続される都度お支払いいただく完全分割納入なので安心です。
Q.個別指導部(旧一般講座)の大学合格率はどのくらいでしょうか。
A.通常講座には学力認定が必要な「選抜講座(現GL講座・一斉授業)」と,「一般講座(現CS講座・個別指導)」の2種類があります。一般講座の受講生は,これまで希望者の多くが選抜講座への編入試験に合格しています。従って,一般講座から入会した人の東大・早慶合格率は80%以上です。ただしこれは授業にちゃんと出席してついてこられた方の数字です。合格率の算出方法につきましては進学実績のページをご覧ください。
Q.そもそも勉強が手に付かないようなケースはどうしたらよいでしょうか。
A.入会前に最も多く聞かれる質問(相談)です。人間は機械ではありません。「勉強しなければ」と思えば思うほど手に付かなくなる……これはむしろ健全な精神構造です。勉強は仕事ではありません。義務感は勉強の最大の敵です。ではどうしたらいいでしょうか? 答えは意外に簡単です。今やっている勉強が合格に直結していることを実感できさえすれば,誰でも喜んで勉強をするでしょう。入会後に上のような質問がほとんど無くなるのは,受講につれてそのような手応えをもてるからにほかなりません。
Q.どのくらい成績は上がりますか。
A.高3総合コース生では1学期間で平均して模試判定ならおおよそ2段階(C→A,D→Bなど)です。'96年度開成の高3生の例では,1学期に高校内模試で130番台・140番台だった2人が2学期にはそれぞれ41位・39位と,90位以上順位を伸ばし,高校内トップクラスになっています。'95年度桜蔭の高3生の例でも,高校で最下位に近い状態(4月)から,東大型模試の総合成績で名前が出る(11月)ぐらいには伸びています。全国順位一桁を達成した人もいます。'96年度高3課程通年受講生については'97センター試験平均点は759点で,模試判定がD・Eばかりの人でも全員東大に現役合格しています。’97年度は受講生の半数以上が東大型模試の総合成績優秀者に名前を載せています。こちらにも成績アップの成果が紹介されています。休まず通塾して頂ければ必ず結果は出ます。なるべく早い時期のご入会をおすすめします。
Q.普通,A判定でもかなり不合格になるのに,凰籃学院ではどうしてE判定でもほとんど合格するのでしょうか。
A.父母面談の際に東大合格者の模試成績表(D,E判定ばかり)をお見せしますが,皆さん一様に驚かれます。しかしこれは決してオカルトではありません。まず,当学院ではE判定レベルから出発し自力で東大に合格した人を積極的にスタッフとして採用し,貴重なノウハウを蓄積してきました。元からA判定をとれるような人には成績に伸び悩む人の事情など理解できるはずがないし,凡人が才能ある人の真似をしたところで入試には間に合わないからです。一方カリキュラム面では,重要な項目は数ヵ月おきにレベルアップしつつ繰り返し,習熟を期します。また当学院では受講生の学力状況に応じた新規東大予想問題を一日に数十題作成できるだけのシステムを構築しています。さらに,当学院の授業は知的興味とエンターテイメント性を前面に出し,学習を加速させる方針をとっています。
Q.予備校でさえなかなか的中しない東大入試が,凰籃学院でことごとく当たるというのはどういうことなのでしょう。
A.的中ノウハウについては企業秘密なので詳しくお話できませんが,次のような点に基づいて教程を設定しています。
(1)過去の東大入試問題の傾向を(主観でなく)完全数値化して分析することに成功。
(2)難問のみならず基本問題といえども,東大的な問い方の完全論述形式に改めた上で教材に採用。
(3)東大のレベルと,その独特の論述形式に対応するため,教材の大部分を東大入試レベルのオリジナル予想問題で構成。また,教材は毎年全面改訂。常に新規予想問題を補充。
(4)予想分野をくまなくカバーするような問題の組み合わせ(たとえば'96世界史第1問は3学期教材の中の2問で完全にその内容をフォロー。つまり1対1で的中しなくても,高々2〜3題でカバーできるような安全策をも採用)。
(5)東大の各教官がどのような関心を持ち,どのような研究をし,どのような授業を行ったかが毎週報告される情報網。
Q.凰籃学院には誰でも入会できますか。
A.中1・中2・中3・高1・高2・高3・高卒生・社会人で東大・早慶など難関大受験を目指す方ならどなたでもご入会いただけます。なお,中学生は個別指導講座のみとなります。募集は約2ヶ月に1回で,各講座とも各回1〜2名程度を募集します。一般講座は先着順受付または抽選ですので,先着順受付の場合にはお早め(受付開始時刻からおおむね30分以内)にお申し込みされることをおすすめいたします。ご入会方法につきましては,恐れ入りますが案内書をご請求下さいますようお願い申しあげます。
Q.ついていけなくて退会になることはあるのでしょうか。
A.成績を理由に退会させることはありません。ただし,遅刻常習,長期無断欠席,予習不備など,熱心な受講生が作る真剣な空気を乱すと判断される場合には継続受講できないことがあります。
Q.いつごろ入会したらよいでしょうか。
A.各講座とも毎回若干名ずつ募集していますが,当学院では多科目受講生が多いので空席ができにくく,また,受付に際してはその回に案内書をお送りした方を優先させていただいております。従って,時期が遅くなるほど入会は難しくなります。さらに,選抜講座の受講認定基準も後になるほど高くなります。これは内部生のレベルとある程度バランスをとるためです。例年のことですが,高3の2学期ぐらいになると,全国模試順位一桁の人が新規に入会されても,内部生の中では成績最下位に近くなります。しかもこれは後に東大で的中した問題でテストした結果なのです。当学院の東大対策はそういう性格のものです。模試成績で安心することなく,できる限り早めのご入会をおすすめします。
Q.どのような科目を受講したらよいでしょうか。
A.まずは苦手科目です。「大学受験に関するQ&A」にも記しましたが,東大など難関大の場合,苦手科目を得意科目でカバーするのは難しいからです。受験生のレベルが高いので,どの科目も,他の受験生を引き離すほどに得点するのは難しくなります。さらにそのためには相当の難問を解かなければならなくなります。ハイレベルな実力をつけることも必要ですが,特定の科目についてマニアックなほどの勉強は必要ないばかりでなく,時間の無駄になります。ついつい得意科目,好きな科目を勉強してしまうものですが,合格を優先に考えた場合,嫌いな科目,苦手な科目を一刻も早く克服すべきです。
Q.授業のレベルが高いと聞いたのですが,どの程度なのでしょうか。
A.基本的に東大受験生向けのカリキュラムなので,非選抜の一般講座でも,通常の東大受験向けの塾の最上位クラスよりかなりハイレベルです。
教材には,一見平易に見えても基礎学力をフルに使いこなす問題,論述力を要する問題,あるいは柔軟な思考力を要する問題など,東大の傾向を踏まえた重厚な創作問題を数多く用いています。また,授業で扱う情報も密度濃く,かなりの量になります。
従ってしっかり授業に出席し,予習と復習をきちんと行う必要があります。ただし,暗記事項や基本定型問題など自習できるようなものについては,基本学習プログラムでフォローします。詳しくは,特色とカリキュラムをご覧ください。
Q.選抜講座の認定試験はどの程度のレベルなのでしょうか。
A.市販の問題集をやっておけば対処できるレベルです。ただし,選抜講座の授業内容については,例年開成・桜蔭でかなり上位の人たちが受講することもあり,進度も速く,「完璧を期す」内容となります。普通は一般講座で十分です。
A.以下の3点です。
(1)入試に出る情報の提供
これは入試的中例から明らかですね。
(2)正しい情報
そんなの当然ではないかと思うかもしれませんが,案外正確な情報は手に入りにくいものです。たとえば生物で,遠心分離を低温で行う理由について,「酵素反応をおさえて成分の分解を防ぐため」と書いてある問題集があります。また,化学で,エステル合成時に加える硫酸を「脱水剤」と記しているものもあります。これらの解答は,大学ですこしでも専門をかじった人なら,すぐに不十分と気がつくものです。
特に,東大で頻出の「その場で考える思考型問題」は,意外な解答になることも多く,すこし専門的なことを学んでおくときわめて有利になります。
(3)即戦型の演習
といっても,テスト演習のことではありません(もちろん毎回試験と添削指導はありますが)。一般の塾や予備校では,授業は問題の解説に終わることが多いのですが,当学院では,教材は授業のほんのきっかけにすぎません。
たとえば英語なら,訳しにくいところは類似の英文をその場で講師が創作して和訳の練習をします。英作文も類題をその場で次々と考案します。古典なら文章の隅から隅まであらゆる角度から東大型の論述設問をその場で作って考えてもらい,鮮やかな解答を提示します。つまり,
講師は受講生の状況に応じ,東大型予想設問をその場で
臨機応変に作成し,解答を与えていく
のです。それだけの力のある講師にしてはじめて可能なダイナミックな授業,これこそが当学院講義の最大の特徴です。ゆえに当学院では,問題の解説しかできない講師,マニュアルの必要な講師は採用しません。さらに毎回の確認試験や添削指導をセットにして,完成度の高い講座を作り上げています。
Q.医学部向けの対策はしていますか。
A.医学部では英語で医学用語が出たり,医療をテーマにした文章が出題されることがあります。このような話題については,教材の内容で完全にフォローしています。一般に大学の専門課程の内容はひととおり考慮し,難関大出題の裏仕掛けがわかるように指導します。
たとえば2000年の東大化学入試問題で,クロム酸銀を用いた分析が出題されていますが,これは元来大学課程の内容です。的中の事実からわかるように,もちろんこういった話題もカバーしています。一方,法学系小論文のために,場合によっては司法試験の過去問や判例を参照したりすることもあります。一部の文系や医系の論文では,専門書に答えが書いてあることもあります。
従って,当学院の年間カリキュラムを受講された人は大学でもかなり楽ができるはずです。
ところで,実際にはこのような専門的で話題性のあるテーマばかりを追いかけていても,合格水準に達することはできません。やはり基本問題を確実に解けるようにすることが重要です。
マニアックな授業を期待する人の大半は,基本事項が欠落しています。しかも自分の好きな科目のことしか考えていません。そして自己流の勉強で押し通し,いつまでも合格できないこともあります。
こういう悲劇をなくすために,当学院では基本の定着を最優先にしています。従って,「合否はどうでもいいから専門的な話が聞きたい」という人には向いていません。
Q.今の自分のレベルで合格できますか。
A.このご質問は,学力状況にかかわらず,様々な方から頂いております。下手に将来性を見積もったり限定したりするのは有害な場合がありますので注意が必要です。しかし心配な場合には,当学院会員以外の一般の場合についての見積もりらしきものが受験アドバイスのコーナーにありますので,参考にしてみてください。
なお,当学院に入会された場合の見積もりは,このページの記事,および進学実績(含E判合格例)などからご判断ください。
Q.的中というのはやはり効果的なのでしょうか。
A.「的中って万能?」の記事にもありますが,難関大の問題はそれなりに複雑なものが多く,的中といっても普通は,数字や出題形式,選択肢のこまかい部分まで完璧に当たるわけではないので,単に問題と解答を覚えるだけでは,ほとんど的中の効果は期待できません。たとえば,
(1) 東大入試によくあるような思考型の多段解問題は,入試本番で解答プロセスを正確にたどり,正解に至ることができるようになるためには,実際に類題を何題も解いて,十分慣れなければならない
(2) 早大政経などのような紛らわしい選択問題や完答問題,同時代史の問題などは,正解の語の他に,周囲の選択肢についてもある程度知識がないと正解を選ぶのが難しい
というわけで,的中問題は類題に熟練してこそ価値があるものであり,過度の期待を寄せるのは危険です。もちろん当学院でも,単に的中題を提供するだけでなく,カリキュラムの上でも,反復性を考慮して緻密に設計されています。
Q.教材の販売はしないのでしょうか。
A.通常授業の教材は「差のつく難問」の攻略を意図していますので,相当にレベルが高く,仮に単独でこれを入手しても,自力で習熟するのはほとんど不可能に近いと思われます。上の記事にもありますように,解答を覚えたとしても,入試本番でこれを得点に結びつけるのは難しいでしょう。
実際,多くの問題は,全国トップレベルの受講生でも予習状況が壊滅的です。また授業で一回解説しただけで1ヶ月後に再び同じ問題を抜き打ちでテストしてみても,正解者はほとんどいないというのが現状です。特に現役生にとって,入試のレベルは想像以上に高いものです。やはり形を変えながら最低5〜6回程度は反復して習熟することが必要だと思われます。
さらに授業では,教材をネタにして,数多くのテクニックを学びます。教材の答え合わせは授業のごく一部でしかありません。このような周辺事項が一体となって教材の可能性を最大限に引き出し,学習効果を生み出します。
従って,当学院の授業をご受講頂くのが一番効果的との考えから,授業用教材単体での販売はしておりません。
ただし,当学院で作成しまたは選定した問題を提供してほしいというご要望が非常に多いことから,
(1) 自習可能と思われるレベルの比較的平易な問題・奥の深くない問題
(2) 当学院選抜講座受講認定試験の過去問
については,適当な形で練習用に提供することを検討しております。
Q.社会人でこれから再受験しようと思いますが,受験からだいぶ遠ざかっています。大丈夫でしょうか。
A.本年2〜3月にかけてのご質問のうち,過半数が社会人の方からのものでした。社会人の方の再受験指向が,潜在的にかなり高まっているものと推測されます。
まずは勉強に投入できる時間を十分に確保しなければなりません。自営業や主婦の内職程度なら,時間をかなり自由にアレンジできるかもしれませんが,会社に勤務しながらの再受験は,厳しいようですが,一般的に見てほとんど成功の見込みはありません。
会社での仕事は想像以上に体力と気力を消耗するものです。その上で,帰ってから受験勉強というのは,非常に難しいでしょう。
一方現役生は,高校にもよりますが,学校にいる時間はほとんどエネルギーを消耗せず,むしろ放課後の受験勉強に備えての「休憩タイム」として位置づけることさえ可能です。
では,会社を辞めて受験勉強に専念する場合はどうかというと,やはり,
(1) 忘れている内容,おそらくは,およそ高校3年分の量を,最初からやりなおす
(2) 多くの再受験生は現役受験の時より格段に難しい大学を狙っている
(3) 大学に入ってからも4年間は定職に就けない
などの状況から考えて,合否はもとより経済面でも,非常に困難な事態が予想されます。ダイレクトに何らかの資格試験を目指すほうが早いのではないでしょうか。
ところで,(2)に関しては,文系学部卒の方が医学部を志望するケースが目立っており,このような場合,受験勉強に数年,そして医学部入学後6年,医師としてほぼ自立できるまでさらに数年,と,これから10年以上は修行の時代が続くことになります。
こういったことを考えると,多くの人が結局再受験を断念してしまうのも納得できます。「学生時代に予備校講師をしていた」「現役時に既に医学部合格ラインに達していた」など,腕に自信がある場合を除いては,景気回復を見込んで,いますこし会社にしがみついて頑張ってみる方向もあるのではないでしょうか。
また,再受験については実際に学習を開始してみないとわからないところが多いので,例えばご入会いただいた場合には,
授業での演習や答案,学習進度をもとに,合格までに必要なだいたいの年数がわかってくるかと思います。
Q.申込科目数が多いと入会しやすいということはありますか。
A.科目数とご入会の難易は全く関係ありません。合否判定はあくまで皆さんの成績,志望大学,そして空き定員によります。
成績による認定を行う講座につきましては,受講認定には
1 総合コース(英数現古世地のセットなど)で受講できるか判定する「コース認定」と,
2 ご希望の講座を1講座から受講できるかどうかを判定する「単科認定」
がありますが,どちらが易しいということは,特にありません。
例1
たとえば文系の場合ですと,総合コース(英数現古世地)は東大など科目数の多い難関大学向けですので,
合格下限が高くなります。この場合,一般的な国公立大学向けの講座を1講座ご希望の場合のほうが,
ご入会いただきやすくなります。
例2
たとえば,あるレベルの講座で,英語の空き定員が1,数学の空き定員が3のときには,そのレベルの講座群の総合コースの空き定員は1ということになります。
この場合,数学を単科で希望されたほうがご入会いただきやすくなります。
例3
たとえば最上位の英語講座1講座のみをご希望の場合には,志望は東大か国公立大学医学部ということになりますので,
その志望と成績から逆算して,一科目では危険だと判断される場合,総合コースのみの合格認定が出ることがあります。
総合コースでも危険と判断されるときには,さらに下位の講座の単科認定のみとなることがあります。
いずれにしましても,案内書を入手し認定出願さえしていただければ,定員で締切になっていない限り,必ず何かしらの認定が出ます。
例4
たとえば「東大プレミアムコース」は通常抽選が入りますので,一定以上の成績の人は,受講科目数に関わらず,
認定試験を受けてしまったほうがご入会いただきやすいことがあります。
なお,東大プレミアムコースでは,期の途中でも,GL講座(一斉授業・ハイレベル)の受講認定が出て
クラス変更できる場合があります。
2008年度夏期に東大プレミアムコースにご入会頂いた方は,全員が夏期授業の後半からGL講座(一斉授業・ハイレベル)に移っています。
上記のように,当学院の受講認定は,「振り落とすため」ではありません。 皆さんの学力をなるべく引き上げ,合格に近づいていただくために認定を行います。 まして,成績優秀な人だけを集めようという意図は全くありません。 これこそがE判定から多数の東大合格者を出してきた秘密でもあります。 ですから,「振り落とすため」という視点でご覧になると理解し難いかもしれません。 「何が自分にとって最もよいのか」を考える賢明で前向きな方に,当学院の講座を選んでいただければと考えております。
Q.認定の基準はどのようになっていますか。
A. 認定試験,模試認定のどちらの場合も,英語と数学の合計を最も重視します。地歴・理科はほとんど考慮されません。模試の形式や受験者層,単元間の偏りは考慮されます。
従いまして,総合偏差値が高いからといって有利とは限りません。 模試成績表に「採点ミスだから本当はもっと点が高い」などと記載されていても,考慮されません。
なお,認定はこのように様々な要素を加味しつつ総合的に行われますので,お申し込み前に合格可能性をお知らせすることはできません。
Q.他塾に行っても成績が上がらず,高3の秋になってしまいましたが,入会できるでしょうか。
A. ご入会に関する情報につきましては,平等性の観点,および,お問い合わせが莫大な数に上ることから, 個別に詳しくご案内することができませんので,恐れ入りますが,Webサイトの情報や案内書を元に,適宜ご判断をお願いいたします。
受講認定につきましては,所定の手続にてお申し込みいただき, 作文,学力試験,模試成績等の資料や,空席状況などを総合的に考慮した上で行うこととなっておりますので,お申し込み前に 認定結果を申し上げることはできません。
そういうわけでして,このサイトにも,ご入会に関するご質問を専門に受け付けるフォームなどはございません。大変恐れ入りますが, Web案内書をご覧いただくか,東大プレミアムコースの抽選に当選されました後で,お問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
Q.公立高校なのですが,授業についていけるでしょうか,また,どのように勉強すればいいでしょうか。
A.当学院の教程整備も進み,このところほぼ毎年,無名高校から東大に合格しており,公立だからという心配はほとんど無用です。でも,もちろん油断は禁物です。
当学院のカリキュラムは合格から逆算したものです。また,東大や医科歯科,慶應医学部の入試でほとんどの問題を的中させるものです。従って,ついていけるかどうかの二分法ではなく,どこまでカリキュラムを吸収したかで合否が分かれます。ですので,まずは授業に出席し,教材の内容を一つでも多く身につけ,学力を高めることが重要です。
授業用教材の内容はかなりレベルが高いので復習中心になります。従って,予習のポイントは毎週範囲が指定されている基本確認試験に合格できるように勉強することです。
家に帰るとすぐに寝てしまって家庭学習を全くしないような人は,当学院に限らず,ほとんどどこの塾に行っても,成果は見込めないでしょう。しかし,基本確認試験に落ち続けても,しぶとく出席して3学期までカリキュラムにかじりついてきた人は,ほとんど早慶や旧帝大レベルにおさまります。
あとは,自分の性格や,これまでの家庭学習の状況,志望校への意欲などを考えて判断してみましょう。
Q.個別指導を希望しております。ブロードバンド授業と教室授業はどちらがいいでしょうか。
A.これは迷わずブロードバンドです。特に,遠距離の方は,通塾時間を節約できるメリットが莫大となります。 通塾時間分を勉強に割り当てたら,どのくらいの量をこなせるか考えてみると,すぐにわかることと思います。
教材を持ち運ぶ必要もありませんから,当然忘れ物もありません。悪天候でもつらくないです。その上,プリント教材はすべてオンラインで提供されますので,紙の教材が累積して部屋が散らかることもありません。授業内容は教室受講のときと全く同じですから,ブロードバンドのメリットは明らかです。
さらに,成績のいい人ほどブロードバンド授業を希望する傾向があります。さすがに判断力が優れているだけのことはあります。また学習進度においても,全体としてブロードバンド受講者の方が伸びが著しいです。
最近では,試行的に,一斉授業もブロードバンドで行っています。
ということで,授業は教室,という学校的な先入観にとらわれず,合理的な選択をされるようおすすめいたします。
Q.何か特別な勉強法はやってますか。
A.全く行っておりません。むしろ「普通の勉強法」を的確に組み合わせることを重視しています。
たとえば,まず,家で復習してもらわないといけません。ですから,確認テストをときどきやってチェックします。 それに,生徒さんに合ったレベルの教材や宿題,学習範囲を個別に指定する必要があります。 そこで,個別指導方式を取り入れました。 数学は書いてもらわなければ,ということで,授業中にもきちんと答案作成を実行してもらい,解答作成力を高めます。 ・・・といったように,必要なことを順次実行していくだけです。
なんだ,簡単だ,と思いますか? しかし,ほとんどの人は,たったこれだけの,超基本的なことすらできていないでしょう。
最近では,もっと家で勉強してもらうために,こんなことも始めました。
何か画期的な一つの方法がある,という発想は危険です。むしろ,当たり前の方法・当たり前の条件を,きちんと取りそろえることが重要です。そして,これこそが,自学自習では最も難しいことなのです。
以上は,本当に当たり前すぎる勉強法ですが,マニアックで特別な方法を求める気持ちがあると,逆に見えなくなってしまいます。
皆さんの行っている勉強は,一つ一つは,正しいものです。でも,少し欠けていたり,タイミングが悪かったり,ある方法にばかり偏っていたりすると,成果が出ません。それで,みんな,次々に別の方法を試しては玉砕し,もっといいやり方はないか,と思っているうちに受験に突入してしまうのです。
当たり前すぎる勉強を,最適な形で組み合わせて実行するという,普通すぎるやり方が,一番,難しく,かつ効果的なのです。
そしてそれをきちんと実現するのが,当学院の方法論です。
Q.教室の連絡先を知りたいのですが。
A.上の記事にもありますとおり,お問い合わせに対応しきれないため,ご入会に関するお問い合わせ窓口(住所・電話番号・メールアドレス・フォーム)はこのサイトにはありません。また,もともとここは宣伝サイトではありません。お気づきの方も多いかと思いますが,宣伝っぽいページほど概して作りがいい加減で,更新も適当です。ですから,営利サイトとして見ると,とことん不自然かつ不親切に感じるはずです。
このサイトは受験生の皆さんに役に立つ情報の提供を目的としていますので,適宜取捨選択して,気に入ったものがもしあれば,お持ち帰りください。
というわけで,大変恐れ入りますが,ご入会に関しましては,Web案内書をご覧いただくか,東大プレミアムコースの抽選に当選されました後で,お問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
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