東京凰籃学院 - 合格体験記 - 2012合格体験記

東京凰籃学院

2012合格体験記


基礎から積み上げ確実な合格を!

'12東京大学文科一類合格

高2になって,学校の成績が急に下がり始め,基礎が欠けているのではないかと思い,母が知り合いから教えてもらった凰籃学院に入会しました。

凰籃は難関大学受験のための塾です。そんなところに私が入ってもいいものかと不安でしたが,個別指導があり,生徒の実力に合わせてくれると聞いて,おそるおそる授業を受けてみました。

最初にチェック問題を解かされ,全然できなくて,数学は中学範囲からやるよと言われたときに,ああやっぱり,と思いました。でも,急がば回れだからと励まされて,中2の範囲からやることになりました。

凰籃学院で指定されたテキストは,どれも素晴らしいものでした。得意な英語は凰籃のオリジナル教材,苦手な数学は市販の参考書からのスタートでした。

英語の教材は,東大入試問題と全く同じ形式で,長文には重要な単語や熟語がぎっしり詰まっていて,効率よく学ぶことができました。数学の参考書は,自分のレベルにぴったし合っていて,こんなにいいものがあったのかと驚きました。

英語は順調に進んだ反面,数学は,中学範囲が高3の夏まで続きました。夏期授業で,やっと,高校範囲に入るといわれたときには,嬉しいというより,もうだめなんじゃないかという不安でいっぱいでした。このときはさすがに,私大文系への誘惑に駆られました。

凰籃の個別指導は,順番に先生が回ってきて,いろいろな指示を出してくれます。たまに,早く答案ができてしまったりすると空き時間ができ,そのときに単語を調べたり,次の問題の予習をしたりしましたが,授業中は集中しているので,ものすごく効果が出ました。家で自分で勉強しているときとは比べものになりません。やはり,勉強は集中してやるべきだと思いました。

凰籃の授業だけで全てが完結していて,授業を受けさえすれば,それだけで実力がつきます。もちろん宿題などはやるべきですが,とにかく授業の効果は恐ろしいほどなので,しっかり集中して受講してください。

私は,このような個別指導の効率の良さが気に入っていたので,ずっと個別指導で通しました。

高3の秋からは全科目凰籃のオリジナル教材になりました。どれも,内容的に面白くて,素晴らしいものでした。しかも,専用ソフトを使い,パソコンで見ることができるので,プリントを整理する手間がかからず,予習,復習にとても便利でした。

冬期授業ではセンター対策も行われ,万全でした。

東大入試では凰籃の教材からことごとく的中していて,試験場で恐ろしいと思ったほどです。特に地理で東京の地図がそのまま的中していて,唖然としました。

私ごときが後輩の皆さんにアドバイスできることはほとんどありませんが,ただ一つ言えることは,凰籃を信じてついていくだけで合格できるということです。

安心して,凰籃でしっかり学んでください。

完璧なプランで本物の実力を!

'12東京大学文科一類合格

私は,文1に合格された高校の先輩の紹介で,高1の3学期から凰籃学院に入りました。

凰籃学院は,一言で言えば,「東大合格の全てが揃う塾」です。

個別指導では,自分に最適な教材と進度が選ばれますし,どの模試を受けたらいいかも携帯用のページに掲示されて,教えてもらえます。

私の場合,数学が苦手だったのですが,中学範囲からやってもらえて,基礎力をつけることができました。中学範囲にたくさんの欠落があり,伸び悩みの原因がわかりました。

英語は高校の英文法からやりましたが,ときどき授業の終わりの実力テストで高校入試問題が出題され,案外解けないものだと思いました。そのため,英語も自分で中学範囲を復習しました。

凰籃の授業は,ものすごく効率がいいです。

毎回の授業では,何を覚えるか,どの問題を解くかが,ことこまかに指示され,手取り足取りで最短距離の勉強ができます。

先生は大学受験を知り尽くしており,しかも私のできるものとできないものを完全に把握してくださります。その結果,必要なものだけを選んで勉強することができ,最高のパフォーマンスを弾き出すことができるのです。

東大受験に関しては,夢のような塾といえるでしょう。

高3になってからは,教材がすべて凰籃のオリジナルになりました。

これは非常にレベルが高く,予習のときに全く解けずに,焦りました。解けたと思った問題も,授業で違うことがわかり,ショックを受けることもたびたびでした。個別指導で1年以上訓練されていなければ,到底ついていくことはできなかったでしょう。幸い,個別指導のおかげで問題を解くのに必要な知識はある程度身についていたので,あとはそれを使いこなす練習だけだ,と思いえて,気が楽でした。

授業では毎回答案がこまかくチェックされ,論述のおかしいところが次々に訂正されます。それを繰り返していくうちに,私でも書ける,という自信が生まれてきました。

教材からの的中はもちろん素晴らしいのですが,それに加え,手取り足取りで,東大合格の本物の実力と自信を与えてくれるところが,本当にありがたいです。

このように,凰籃は,基礎から東大レベルに向けて,完璧なプランを用意してくれます。後輩の皆さんも,ぜひ凰籃のプランに乗って,高い実力と東大合格を手にしてください。

挫折感を恐れるな!

'12東京大学文科二類合格

私が凰籃学院に入会したのは,1年半前の夏でした。

当時の私の成績は,神奈川県の中堅私立である桐蔭学園の中でも中の上くらいで,国公立大学になど受かるはずもないような凡人でした。

そんな私が最高峰の大学に合格できたのは奇跡としか言いようがなく,これは全て凰籃学院のおかげです。

凰籃学院の授業は,高校や他の予備校のものとは全然違います。

私は凰籃の授業で基礎や論述,日本語力を徹底されました。できないところはできるようになるまで繰り返し学ばされました。

日本史や国語の教材は,1ページ進むのに数ヶ月かかることもありましたし,記述では句読点の打ち方や,誤字・脱字まで厳しくチェックされ,模範解答と全く同様な答案が書けるようになるまで訓練されました。

他の予備校にも「徹底」をうたっているところがありますが,全くその比ではありません。

また凰籃の授業では,「知る楽しさ」を味わうことができます。個別指導の最後の実力試験などでは,最高水準の問題に触れることができ,また細水先生のブラックでスリリングな解説や雑談は本当に面白く,次回の解説が楽しみになりました。

実のところ,私は凰籃の授業で,何度も挫折しかけました。

私はどうしようもないほどの日本語オンチで,何度「日本語力が幼稚園児以下」と言われたかわかりません。

何ヶ月も同じ教材をやり続けることに嫌気が差したこともありました。

模試の結果は毎回悲惨だったし,英語の講座では受験直前に基礎文法の教材に戻されるなど,不安もたくさんありました。

しかしこれらの挫折感を乗り越え,凰籃学院を信じて勉強したからこそ,東京大学やその他の難関大学に合格することができたのだと思います。

後輩の皆様も,ときには挫折感や無常を味わうことがあるかもしれませんが,凰籃学院の授業を信じ,知る楽しさを味わいつつ,東京大学や他の難関国立大に合格するための知識を身につけてください。

これでも受かる,凰籃の底力!

'12東京大学理科一類合格

東大に現役で毎年数人しか受からない私立高校に通っていました。

高校の定期テスト対策は,1年の頃からほぼしませんでした。赤点の危険性があった教科のみ,当日の朝に起きてからテストの始まる直前までの時間で勉強しました。

成績はほとんどいつもクラス最下位でした。赤点も2回取ってしまいました。しかし,卒業には十分の成績だったので,問題はなかったです。

センター試験の倫政では,問題途中に最後のページだと知らせるかのように白紙が挟まっていたため最後の大問を解き忘れ18点落とし,自己採で62点でした。すべての試験を終えた後に気づいたので,他の試験に影響は出なかったのが幸いでした。

センターの模試は2回受け,いずれもマークミスのため8割に到達できず,自己採よりも50点以上低かったです。

そのため,本番は本当に怖く,理一の足切り点を見たときは真っ青になりました。

ネットにあげられた一次選抜の合格発表の画像に自分の番号があったときは本当に安堵しました。

2次試験では,初日で,自分の合否を決定すると考えていた数学が完答は問2しかできず,泣きそうになりました。2日目の理科と英語に期待しましたが,いつもどおりの出来でした。すべてを終えた感覚はD判定を取った時の模試とほぼ同じでした。

合格発表の日は,現役で受かっているとは考えられずとてもつらかったです。慰められたくなくて,一人で東京大学へ向かいました。

東大についた後,落ちていたらどうしようと考えつつのろのろと掲示板に歩み寄り,自分の番号が目に入った時は信じられませんでした。そして,その場で横を見ると,大喜びしている友人が偶然にもいました。互いの合格を伝え,抱き合って喜びました。

以上が僕の合格体験です。どうして自分が受かったのかよく分かりませんが,とにかく凰籃に通って素直に勉強すれば合格できるはずです。勉強を楽しみ,頑張ってください!

難しさを楽しもう!

'12東京大学理科一類合格

数学と物理が好きで,自分で先取り学習をしていたものの,なかなか問題が解けるようにならず,高校に上がると同時に,すがるような思いで凰籃の個別指導に入りました。

最初の授業で,こりゃ計算力だよ,と言われ,すぐに,自分の勉強法がよくないのだとわかりました。また,計算さえできればすぐに成績は上がる,とも言われ,生き返った思いでした。

とはいえ,東大入試問題をやってみた人ならわかると思いますが,あれだけの計算をミスなしでできるようになるのは,並大抵ではありません。市販の参考書だけでは,正直,不可能に近いはずです。そこを,徹底的に訓練してくれるのが凰籃です。

私の場合,中学のときから数学と物理を先取り学習をしていたのはラッキーでした。壁に当たり,弱点を知るのは,早ければ早いほどいいからです。そのおかげで,私は3年間みっちり凰籃で学ぶことができ,自分なりに納得のいく勉強ができました。

凰籃のテキストは,重量感が全く違います。とにかく計算量が多い,というか多すぎて,解いているうちに意識がなくなります。予習のときは,解きながら挫折して,そのまま寝てしまったことも何度かありました。

特に,創作テスト講座をはじめとするオリジナル問題は,おそらく力をつけさせるために,意図的に難易度を上げていると思われます。計算の途中で,うわっ,あえてここを突いてくるか!と感動することもたびたびでした。東大入試問題を解いていてはまりがちな計算を,これでもかと詰め込んであり,途中計算の一つ一つまで,完全に作り込まれています。

それを解く中で,はじめて力がつきます。私は,凰籃のテキストなしでは決して東大入試問題を解けるようにはならなかったことでしょう。

これは英語や国語にもあてはまります。

テキストの難しさを楽しめるようになれば合格が見えてくるはずです。

凰籃のオリジナル教材は,東大を目指す人にとって究極のバイブルです。何度も何度も解き直し,実力をつけてください。

また,凰籃では,授業自体がとても面白いので,挫折せずに続けることができました。システム面でも,専用ソフトをインストールするだけで授業,テキスト,質問などすべてできるので非常に便利です。

センター試験の結果,今年は理1が難化していたので,合格発表までは恐怖の日々でしたが,何とか合格できたのは全て凰籃学院のおかげです。

後輩の皆さんも,凰籃で難しさを楽しみながら実力をつけてください。

特別アドバイス

と,偉そうに体験記を書いてみましたが,運がよかったことも大きいと思います。私の場合,凰籃に入塾できたこと自体が幸運でした。以下,凰籃に3年間いる間に思ったことを書いてみます。

東大全員合格の秘密

テストなしで入塾した人がなぜ全員東大に合格するのでしょうか。それは凰籃の指導力もさることながら,やる気のある生徒が選別されていることも一因だと思います。

  1. 油断できない先着順

    案内書の抽選が当たっても案外早く満員になってしまうそうです。少人数の塾なので,当然と言えば当然です。葉書が届いたら,入塾は即断即決すべきです。私もそうしました。逆に,即断即決できない人が凰籃に入ってもついていけるとは思えません。まず,この時点で,やる気のある人が選別されています。実際,東大を目指すには,ある程度覚悟が必要だと思います。
  2. 抽選だけど審査?

    応募するときにはフォームに入力するようになっていますが,入力ミスする人がものすごく多いらしく,抽選前に弾かれてしまうそうです。つまり,最低でもその程度の注意力がある人が選別されています。決して高いハードルではありませんが。
  3. 日替わりワンポイントアドバイス

    凰籃のHPに出ている日替わりワンポイントアドバイスは凄いです。凄すぎます。あれだけ本当のことを,何の遠慮もなく書いてあるところは他にないでしょう。この時点で,たとえ耳に痛くても,真実を受け入れられる人だけが選別されているはずです。だから入塾してから伸びるのだと思います。あれは貴重なアドバイスなので,後輩の皆さんも,耳に痛いこともよく読んで参考にしてください。

以上のように,後輩の皆さんは知らず知らずのうちに関門をクリアした「選ばれし人」です。凰籃生という千載一遇のチャンスを活かしてください。

その他もろもろ
  1. 細水先生の雑談

    過去の先輩方の合格体験記にもありますが,あれは俗にいうところの雑談ではありません。知識と知識をつなぐ大事な糸です。爆笑しているだけでなく,聞き漏らさないようにしてください。
  2. 予備校の模試

    ご存知のように,どの模試を受けるかは指定されています。東大型の模試は,東大入試と近いかどうかは微妙ですが,基礎力は反映されるので励みになります。必須模試は多くないので受けておいたほうがいいでしょう。模試当日の空き時間がもったいないという人は,授業でのアドバイスを参考に。
  3. 部活

    授業で言われるかと思いますが,きつい部活は受験で不利です。これはどうしようもありません。ですが,好きなら別に構わないと思います。私のように凰籃で3年くらい学ぶのならば,勉強に関してはかなり余裕ができるはずですから。要は先に東大合格を確保しておけばいいということです。
  4. 個別指導の空き時間

    巡回の間に答案が早くできてしまったときは,答案をよく見直しましょう。見直しの練習になります。万一重大なミスがあると,もう一度書かされますので慎重に。それでも時間が余ったら,あらかじめ指示されている勉強(たぶん人によって違う)をやりましょう。授業中は集中力が高まっているので,やったことは忘れません。ただ,数学・物理・化学は空き時間がほとんどないと思います。
  5. ブロードバンド

    絶対にブロードバンド受講がおすすめです。特に個別指導は,聞くだけの授業とは異なりハードなので,授業後はどっと疲れることも。私もすぐに寝てしまうことが多かったです。そんなときブロードバンド受講のありがたさを実感します。
  6. テキトー主義

    凰籃では,ことあるごとに無理するなと言われます。その通りです。無理しても空回りして疲れるだけです。ただし,私のように,最初から無理できなくて,数学や物理が好きで楽しみたいだけの人間には,あまり関係ないのですが。真面目な人は参考にしてください。
  7. 文字の書き方

    凰籃では,論述答案についてうるさく言われます。私も最初,うるさく感じました。でも,考えてみると,違う字に見えるような文字を書いてはいけない,といったことは,当たり前のことです。それをうるさく感じるほうがおかしいのです。凰籃は,決して必要のないことは言いません。素直に従いましょう。

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