東京凰籃学院 - 個別指導部 - ご報告と御礼

東京凰籃学院個別指導部

ご報告と御礼

(2012.3.20)


 個別指導部のページをご覧いただき,ありがとうございます。

 おかげさまをもちまして,昨年に引き続き,本年も,東大プレミアムコース継続生(高3高卒課程1学期以前に東大プレミアムコースに学力審査無しで入会,以後総合コースを入試直前期まで継続受講)の皆さんが全員東大前期に合格されました。

 合格者の皆さんに心よりお祝いを申し上げますとともに,当学院を信じて最後までご受講いただいたことに,厚く御礼申し上げます。

 継続生ですから,講習生は含まれません。講習以外の通常講座では,各期とも受講生のほとんどが次期に継続し,そのまま入試直前まで受講されております。これがメインの受講生となります。これに対し,ほぼ1〜2席分のみ短期受講者がときどき入れ替わる状況となっております。従いまして,通常講座におきまして継続生云々といった基準は特に少人数に絞り込むものではございませんが,少数とはいえ非継続の方がおられることにはご留意ください。

 もちろん従来も,東大プレミアムコースからは,継続生の皆様が,東大をはじめ,北大,一橋大,東京医科歯科大,東北大など難関国立大に合格されておりました。しかし,全員が東大,というのは昨年と今年だけでございます。

 これはたまたま東大志望の方が多く,また,受講生の皆様の意識が高かった結果でありまして,元来当学院では志望大学や学力状況とは無関係にご入会いただいておりますから,来年以降も全員が東大,ということにはならないかと思われます。

 ただ,無試験入会の方を全員東大に導ける指導を,というのが個別指導部起ち上げ時の目標でありましたから,一応,教程もある程度形になってきたのではないかと見ております。受講生の皆さんとともに教程を作り上げてこられましたことに,深く感謝しております。

 当学院にご入会を考えておられる皆様にお願いがございます。それは,合格実績を根拠にご入会いただくのは,どうかおやめいただきたい,ということです。合格された皆さんは,全員,全く違うタイプの学力や性格を持ち,だからこそ,個別指導という形で,全く違う方法・進度にて学習いただきました。

 このように,他人はあくまでも他人であり,全く参考にはなりません。合格者が受けたのと全く同じ指導を皆様が受けるわけではありません。ですから,他人が何をしたか,そういうことは,いくら知っても意味がありません。皆様が唯一参考にできるのは,根底的なカリキュラムが入試に即しているかどうかという情報です。そのため当学院では,例えば入試的中・類題リストを公表し,入試に近い指導を行っていることを示しております。また,雑然としてはおりますが,Webサイトの情報を充実させております。ぜひそのようなものをご覧頂き,賢明にご判断ください。

 現在までの華々しい成果は,できて間もない,何の実績もない個別指導部に飛び込んできた受講生の皆さんが作ってきたものです。彼らは案内書の記述のみをもとに判断してご入会いただいたのであり,そのような良識ある皆さんにしてはじめて可能な成果ということができます。

 逆に申しますと,他人の合格実績しか見ず,カリキュラムや学習内容に無関心な人は,厳しいようですが,難関大に向けた学習を続けていくのは困難であり,一流大学に合格するのも難しいでしょう。そしてまたそういう人は,一流大学に行く資格もない,と当学院では考えております。

 世間では,個別指導はレベルが低い,アルバイト講師はだめだ,個別指導は1対1でないと,といった偏見にはじまり,塾はトイレを見て選べ,という妄言まで,様々なものが飛び交っております。しかし,皆様にとって重要なのは,合格に導いてくれる根底的な教程があるかどうか,その一点に尽きます。

 これからも,その教程を磨くべく,講師一同,精進して参りますので,何卒よろしくお願い申し上げます。

東京凰籃学院個別指導部 講師一同



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